こんにちは。WELLPORTの磯野です。
今回は、ダイエットしたいけどどうしても高カロリーなものやお菓子がやめられないそんな方に向けた内容です。

ダイエットをしていると、どうしても食欲を抑えきれずに、つい食べてしまったという経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。

特に、食事制限をしている時や寝る前の空腹は本当に耐えがたいものですよね…

この記事では痩せたいのに食べてしまう悪循環を断つべく考えられる原因と対処法について解説していきます。

ダイエットがうまくいかない原因

なぜ、痩せたいのに食べてしまうのか、その原因はいくつか考えられます。

1. 食事制限のしすぎ

ダイエットのために、食事の量を極端に減らしている人は、空腹感を感じやすく、つい食べ過ぎてしまうことがあります。

食事を減らすと、血糖値が下がり、空腹中枢が刺激されます。空腹中枢は、空腹感や満腹感をコントロールしています。

血糖値が下がると、空腹中枢が「おなかがすいた」という信号を脳に送り、食べ物を欲しがってしまうのです。

2. 血糖値の急激な変動

糖質を多く摂取した後に、血糖値が急激に上昇すると、インスリンが大量に分泌されます。
インスリンは、血糖値を下げる働きがあります。

血糖値の急激な上昇は、血糖値の乱降下を招き、血糖値が下がるにつれて、空腹中枢が刺激され、食べ物を欲しがってしまうのです。

3. ストレス

ストレスを感じると、コルチゾールというホルモンが分泌されます。コルチゾールは、食欲を増進させる働きがあります。

また、ストレスによって、睡眠不足や運動不足になることもあります。睡眠不足や運動不足も、食欲を増進させる原因となります。

4. ホルモンバランスの乱れ

女性は、生理前や更年期など、ホルモンバランスが乱れる時期に、食欲が増進することがあります。

また、甲状腺機能亢進症糖尿病などの病気も、食欲増進の原因となります。

血糖値のコントロールとストレス対策で、食欲を抑える

痩せたいのに食べてしまうという人は、まずは食事制限のしすぎに注意しましょう。
食事の量を減らすときは、脂質を中心に徐々に減らしていくようにします。

また、血糖値の急激な変動を防ぐために、糖質の摂りすぎや糖質の摂らなさすぎにも注意しましょう。
減らすべき糖質は、間食、スイーツなどに多く含まれています。
逆に身体に必要な糖質はお米などの主食に含まれています。

主食を全く摂らないでいると、血糖値の急激な変動や低血糖を招く原因となりますので注意が必要です。

ストレスを感じたときには、適度な運動やリラックス法で、ストレスを解消するようにしましょう。

具体的な対策としては、以下のようなものが挙げられます。

血糖値のコントロール

  • 食事では、間食やスイーツ、清涼飲料水などの糖質の摂りすぎに注意する
  • 野菜やきのこ、海藻類などの食物繊維を多く摂る
  • 血糖値の急激な上昇を防ぐために、食事はゆっくりと噛んで食べる

ストレス対策

  • 適度な運動をする
  • 趣味や好きなことに没頭する
  • アロマや音楽などでリラックスする

また、食事や運動の他に、以下のことも意識すると効果的です。

  • 十分な睡眠をとる
  • 水分をこまめに摂る

痩せたいのに食べてしまうという人は、まずは上記のような対策を実践してみましょう。

専門家に相談しましょう

熊本県にあるWELLPORTではパーソナルトレーニングを行っております。

【運動初心者大歓迎】まるで自宅のジムのような個室空間でパーソナライズ化されたトレーニングを

詳しくは下記の詳細をご覧ください