成長期に起こるオスグッド・シュラッター病や加齢に伴う変形性膝関節症など、膝の痛みは多岐に渡り様々な年齢層の方に支障をきたしています。

膝は歩行や階段など様々な生活シーンやスポーツで負荷がかかりやすい部位です。

症状が進行すると外出が億劫になったり、スポーツ復帰が困難になったり、膝痛が与える負担は計り知れないです。

代表的な膝の傷害

・オスグッド・シュラッター病

・変形性膝関節症

・ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)

・ランナー膝(腸脛靭帯炎)

・靭帯損傷(前十字・内側側副・後十字)

・半月板(内側・外側)

膝痛の主な原因

ラテラルスラスト(側方動揺)

着地や荷重時に体幹の機能低下や体の使い方により内側に圧縮ストレス・外側に牽引ストレスがかかります。

主に内側半月板や変形性膝関節症の原因となります。

ニーイン(膝の内側への倒れ込み)

着地や荷重時に体幹の機能低下や体の使い方により内側に牽引ストレス・外側に圧縮ストレスがかかります。

主に前十字靭帯やランナー膝、ジャンパー膝など多くの膝障害の原因となります。

また、膝にかかる捻れ(回旋)のストレスにより、半月板や前十字靭帯などの関節内部のダメージが蓄積されます。

体幹機能低下や股関節・足関節の異常が惹起し、これらのストレスによる傷害の発生・悪化が見られます。

痛みの多くは膝蓋下脂肪体が原因

変形性膝関節症や半月板、病名のつかない膝の痛みなどの多くの原因はこの膝蓋下脂肪体という組織にあります。

これが脛骨・大腿骨・膝蓋骨が成す関節の空間に存在しますが、骨や筋肉などの組織間に挟まることで痛みを引き起こします。

膝蓋下脂肪体とは関節の動きをスムーズにするための組織で、痛みを完治するセンサー(侵害受容器)が豊富で繰り返す力学的ストレスや慢性炎症により硬くなり挟まりやすくなります。

伏在神経が痛みに関与する場合

伏在神経とは膝の内側の感覚を脳に伝える神経で、大腿神経と呼ばれる腿前の筋肉などを動かす神経から分岐します。

この神経の異常により膝の内側に痛みが発生する場合があります。

伏在神経の異常は姿勢や筋肉、関節の調整により神経にかかるストレスを除去することで緩和します。

このように膝の疾患はマッサージだけ受けても良くならないケースがほとんどで、力学的ストレスを大きく受けるため、膝関節は筋力や姿勢の改善が必須と言えます。

よくある質問

痛みが強くトレーニング出来るか不安です。

ご安心ください。当店では膝痛に対する施術により痛みを緩和・除去するところからスタートします。
体幹のエクササイズなどは膝の運動が少なく初期はマットに寝た状態で行うので、状態を常に把握しながら無理のない運動を提案させていただきます。

以前怪我してから時々痛むのですが、大丈夫でしょうか?

はい、もちろんです。
痛みの原因を探り、再発予防に向けたエクササイズを行っていきます。
アスリートであれば復帰に向け徐々に負荷を上げていき、メンテナンスもしながら最短での復帰を目指します。

変形性膝関節症で変形もあり水が溜まっていますが出来ることはありますか?

はい、あります。施術やエクササイズのより歩行機能や身体機能の向上による痛みの緩和が見込めます。しかし、変形が進行してる場合は改善しない場合もあります。
まだ水が溜まるのは現在も症状が進行している状況にあるサインです。
進行を止める、遅らせる方法はありますので一度ご相談いただくのが良いかと思います。
また、変形と痛みは必ずしも一致しないのでリハビリを行うと良くなるケースもあります。