こんにちは。熊本県益城町にある整体&フィットネススタジオWell portの磯野です。
突然ですが、みなさんはこの事実をご存知でしょうか?
日本の寿命は世界で1番長い。しかし不健康寿命も世界で1番長いということを。
不健康寿命=寝たきりや介護が必要な状態、そのほか精神的、身体的に健康でない期間。
つまり長生きしていますが、いわゆる健康な状態での期間は短いということです。
そこで今回当店が問題視している不健康寿命を延ばしている4つの要因について解説いたします。
不健康寿命を延ばしている4つの要因
当店が問題視しているのは、
・食の欧米化
・運動不足
・ストレス過多(呼吸や自律神経・精神疾患)
・湿布や痛み止め
の4つです。
一つずつ詳しくご説明していきます。
1.食の欧米化
食の欧米化が一気に進んだのは1960年頃、これと相関して糖尿病患者やアレルギー患者もこの頃から急激に増加しました。
咀嚼が少なく血糖値の急激な上昇を招きやすい食事様式や自己免疫疾患であるアレルギーが起こりやすい腸内環境の悪化や大腸癌の増加。
特にジャンクフードは低価格でどこにでもあるお店ばかり、健康の面からすると注意が必要です。
2.運動不足
子供の遊び場が減っているのが問題になっていますが、大人の体を動かす場が健康寿命を伸ばす上では重要になると思います。
近年パーソナルトレーニングやヨガ、ピラティスなどのブームやコロナ禍による外出制限等により体を動かすことへの関心は高まっているように思います。
しかし、やはり高齢者の介護人口は増え続けています。
運動がもたらす効果は筋肉量を増やすだけではなく、精神的にも機能的にも多くの効果をもたらすことがわかっています。
3.ストレス過多
うつ病や自律神経失調症などの精神面からくる疾患も増え続けています。
インターネットの普及や生活の利便性が増すにつれこう言った側面も出てきている訳です。
栄養不良・呼吸・運動不足等によるストレス耐性が低くなっていることも問題として上げることができます。
また、避けられないストレスもあるかと思います。
食事や運動機会を改善しストレスに強い体と精神を手に入れましょう。
4.湿布や痛み止め
腰が痛い、肩が痛い。又は頭痛や胃痛など。
これらの改善のため病院に行ったことが誰しもあると思います。
そして多くの方がレントゲンに異常はなく、湿布や痛み止めを処方されただけ。という経験も多いのではないでしょうか。
実際にレントゲンを取ることで腫瘍や骨折などの大きな疾病は除外できるため、あとは自然治癒で治るまで待とう。と言ったことだと思います。
しかしそれらの処置は対処療法であり、怪我や痛みに対し湿布や痛み止めは治癒を遅らせるということも段々と常識になってきています。
処方された方もなんとなく良い気がするからと湿布や痛み止めに頼ってしまいがちですが、徐々に症状は悪化し慢性化したり諦めたり、いつのまにか杖がないと歩けなかったりという状況になってしまいます。
運動・食事の習慣を見直し、健康寿命を伸ばそう!
これらの4つが現代日本の健康寿命を短くしている要因だと考え、このどれもが運動や整体、食事等の多角的視点でこれらを解決できる可能性があります。
今後も生活はどんどん便利になっていき、消費者は自己判断を迫られていきます。
我々は少しの知識や習慣で大きな変化をもたらすことが出来ます。
もう一度生活を見直し、ご自身の人生を自分でデザインしていきましょう!