めまいの種類と治す方法とは?

ふらつきや浮遊感、目が回るなどの症状をきたし特に中高年に多くみられます。
私生活や仕事への影響は計り知れず、休職を余儀なくされたり、外出が不安になるなど著しい行動制限を引き起こします

めまいはなぜ起こる

私たちのカラダは目や平衡感覚、皮膚や筋、腱を通して絶えず無意識にバランスを保つ機能が備わっています。
その中の一つである、両耳の奥にある平衡感覚をつかさどる「前庭」と言われる場所があります。
前庭はいわばセンサーのようなもので、カラダのバランスを感知し無意識にバランスを保つことができています

前庭の主な働き

・姿勢を保つ筋肉の緊張を調節
・バランス機能
・頭の回転を感じ取る
・水平、上下、左右の加速
・眼球運動
など

これらの機能に異常をきたすと、めまいは起こります

めまいの分類

・中枢性めまい
脳梗塞や脳腫瘍などの中枢神経系の疾患

・末梢性
良性突発性頭位めまい症、前庭神経炎、メニエール病、突発性難聴など

・頸性
頸部周辺の骨、筋、靭帯、動脈が関与

・心因性
精神疾患由来

中枢性のめまいの場合は脳の障害が起因となり他の症状との併発もあるため、早急に専門家の受診を推奨します

頸性めまいがもっとも多い

頸性めまいは頸部に過度な負担がかかり誘発されるめまい
全体の約89%のめまいが頸性であるという研究結果も出ております

頸性めまいの治し方

椎骨動脈の循環改善

姿勢や習慣によって頸椎の歪みや首周囲の筋のコリやハリによって、首の後ろを通る椎骨動脈の血流が低下することで、平衡感覚と大きく関与する小脳への血流が少なくなり、めまいが発症することがあります。

背骨のストレッチや首肩のコリをほぐすことで骨、靭帯、筋肉などにより圧迫を受けている椎骨動脈の循環の改善を図ります。

 

前庭の機能訓練

前庭システムは両側の耳の奥に存在する平衡感覚を感知し、姿勢を無意識に制御するセンサーです。
頭の位置や加速、バランスを感知する機能が低下することで、姿勢(特に閉眼時暗闇などで)の保持が困難になります。

末梢性・中枢性めまいなど、病院への受診が必要とされる可能性がなければ前庭覚の機能訓練を行っていきます。

VORというセルフトレーニングの一例をご紹介します。

VOR

1.ペンを顔で持ちます。
2.ペン先を見たまま視点を固定し、頭を左右に回転させます。
3.向きにくい方や視線がずれてします方を中心に10回程度行います。

※気分が悪くなったり、めまいがするようであれば中止してください。

めまいは一度、専門医への受診をオススメしています。
原因が不明の場合や、自律神経の影響、頸性めまいなどの診断を受けた場合には、当店でできることが多くあります。

めまいを改善したいがどうしたらいいか分からないなど、不安なことがあればお気軽にまずはLINE登録を!

自律神経とカラダのための整体&ジムWELLPORT

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